購入した6弦ベース
購入したベースはIBANEZというブランドのSRシリーズ1306-NTFという型番。ベースを弾いたことがない超スーパーど素人には高額な買い物。
身体との一体感を高めた3次元アーチド・ボディ、究極にまでシェイピングされたスリム・ネック、専用設計されたピックアップやイコライザー。
弾きやすく、使いやすい、奏者にとって一番大切なプレイアビリティを高次元で具現化したベース、それがIbanez SR。
正直、挫折したら精神的に痛い。
でも、あえてちょっと高額なベースを買った。それは理解できる。しかし。。。
なぜ、4弦ベースでなく6弦ベースを買ったのか?
ベースを買いに楽器屋に行った時、目についたのは壁一面に並ぶ4弦のベース。4弦のベースの割合が最も多い。
4弦ベースが最もメジャーな存在なのだろう。(多分)
自分の中でもベースといえば4弦だった。だから買うのは4弦のタイプ。そう思ってた。だけど、楽器屋を次から次へハシゴしていくとあることに気がつく。
ベースには5弦と6弦他にも7弦とかもある!
迷った。「オレはこれから新しい事を始める。」「どのベースを選ぶかで今後の人生が決まる。」「今、人生の分岐点に立っている」みたいな。。。
楽器屋で「これ欲しい!」と思うベースがあったら買おうと思ってたけど、買えなかった。値段が高いのもあるけど、何弦ベースを買って良いのか分からなかった。
その日は一旦、家に帰ることにした。それからネットでベースの事をよく調べた。
ベースをピアノみたいに弾くやつ
そんな動画を見つけた。ギターでもやっている人がいるけどベースでもやっている人いた。タッピングという奏法。見ててかっこいいと思った。自分もこんな風に弾けたらな〜と思った。
4弦でもやる人は沢山いるけど6弦の人もけっこういる。
単純に「弦が多いほうがタッピングしやすいんじゃないか?」「タッピングの演奏の幅が広がるのではないか?」そう思ったのが7弦ベースを選択した理由。
そして、6弦ベースの機種はいろいろあるけど、最終的にIBANEZ-SR1306-NTFに決めた理由は
- 木目が好き
- 木の質感
- ネックの細さ
- ボディの薄さ
やっぱり、見た目が大事。ツヤッツヤな感じよりも木の質感がでてるタイプの方が好き。あと、ボディがびっくりするほど薄い。
フェンダーのストラトを弾いていた時代があったけど、それよりも薄い気がする。さすがにネックはギターと比べて太いけど、他の6弦ベースよりは細いと思った。だからこの機種にした。
翌日、ネットで在庫を調べてベースステーションリボレ秋葉原というお店で買った。御茶ノ水の楽器屋にも在庫があったけど秋葉原の方が近かったから。
試し弾きせずに購入
普通、楽器買う時は試演させてもらって、弾き心地とか音とか確かめて納得して買うはず。自分自身もギターやってた時は試演してから買ってた。当たり前のこと。
でも、IBANEZ-SR1306-NTFを買った時は試演なんてしなかった。ちがう。そうじゃない。実際は。。
何も弾けないから
買う機種は事前にネットで決めてたから、店員さんに「これください」でそのまま購入。何も弾けないし、音の違いもわからないから試演なし。コンビニみたいにほんの数分で買い物終了。
帰り際、店のシャッターにベースをぶつける
新品のベースを購入直後、いきなりベースを店のシャッターにぶつけた。
ベースにはソフトケースが付いてくる。これをリュックみたいに背負う。背負うとベースのヘッドの部分が頭ひとつ分、突き出た状態になる。
そこを店のシャッター部分にぶつけてしまった。ソフトケースだけど、内側がけっこう頑丈にできていてベースには影響はないと思うが、ベースを背負って外に出る時はベースの頭の部分をぶつけないよう心がけたい。
電車の乗り降りとか。