カメラの記事はGR Digital4かGRの記事を中心に書いてきましたが
なぜ突然、富士フィルムのX-E1なのか
私は心底このカメラに惚れ込んでしまったようだ。
3ヶ月前にGRを買ったばかりなので
X-E1をスグに買うという予定は今のところない。
富士フィルムではXシリーズのセミナーを
定期的に行っている
丸ノ内線 新宿御苑駅から徒歩2分位の所に
『フジフォトギャラリー新宿』がある
私が参加したのは
まだX-E1を持っていない人のためのセミナーだ。
X-E1。
それは今年一番の衝撃。
下の写真を見てほしい
X-E1にはモードダイヤルが無く
その代わりにシャッタースピードダイヤルがついており
Sスピードダイヤル、絞りダイヤルを回すことにより
モード切替を可能にしている。
この操作性に驚いた。
私はカメラを初めてから1年程度のペーペーだが
『カメラには【モードダイヤル】が付いていて当たりまえ』
だと思ってた。
ビッ◯カメラの店員さんに
「このカメラはモード切り替えって、どうやるんですか?」
と質問して、モード切替方法を理解した瞬間
このX-E1が好きになってしまった。
カメラに詳しい人やライカユーザーは、この操作方法について
「別に珍しくない」「驚く事ではない」
と思うかもしれないが。
私は富士フィルムのカメラは今まで見向きもしなかった。
全く興味がなかった。
家電量販店で並んでいる富士フィルムのカメラ
Xシリーズを見て
『こんなゴツイカメラ、誰が買うんだよwww』
と、正直バカにしていた。
それが、今では欲しいカメラ候補No1に変わった。
私が思うこのカメラの素晴らしいところは
シャッタースピードと絞りがアナログで確認でき
アナログでモード変更出来るところだ
じゃぁなぜ他のメーカーは、この操作性で
カメラを作らないのかと不思議に思う。
SONYのRX-1や今ハヤリの高級コンデジ、
一般の一眼レフにもこの方式を取り入れればいいのに
と思うのだが、一般受けしないのだろうか。
絞り値やシャッタースピードを変えるのに
液晶画面から変更、確認はできるが
やはりアナログは実に直感的である。
モード切り替えが不要なので
一般のカメラよりワンテンポ、モード切り替え動作が早くなる。
私は単焦点レンズ派
ズームは使わない。
嬉しい事に富士のXマウントシリーズで使える
フジノンレンズは単焦点レンズが他のミラーレスメーカーに比べ
とても充実している。
開放F1.4と非常に明るい単焦点レンズ
XF35(35mm換算53mm) F1.4R
2013年の10月には
XF23mm(35mm換算35mm) F1.4
というレンズが出るらしい。
XF23であればGRの35mmクロップモードと同じなので
違和感なく移行できそうだ。
Xマウントレンズロードマップ参照
GRで得られなかった『とろけるようなボケ』
がカンタン再現できるレンズだ。
GRはスナップ写真を撮るのには最高のカメラだ。
しかし、室内は苦手である。
GRの場合、室内で高ISO撮影すると
屋外で撮影した時に比べ非常にノイズが目立つ。
室内で撮影するときに
「GRしか手元にない( ;∀;)」
と思うことが何回かあった。
GR【メイン】:普段持ち歩き、スナップ
X-E1【サブ】:室内撮影、ポートレート
として使い分けしたいと思っている。
富士フォトギャラリーでX-E1の使い方セミナーに参加【その2】
に続く