2013年12月6日開催された
【Xセミナー銀座イルミネーション撮影会】
に参加してみました。
X-E2に付けているレンズは、いつも通りFUJINON XF23mm
X-E2のカメラ設定はセミナー講師の
『服部考規氏のイルミネーションオススメ設定』
X-E2の設定内容はこんな感じです。
『X-E2は好感度に強いからISO6400まで上げてもOK!』
というわけではありません。
もちろん、ISO6400位であれば余裕できれいに撮影できますが
イルミネーションをF8〜F16まで絞って撮影すると
光条(光芒)が出せます。
F値を上げるとS速度が落ちるので、大きく絞った時のために
ISOオートの6400までに設定する。
ということなんです。
FUJINON XF23mm光条を出した時の
詳しい作例は次の記事で紹介しますね。
イルミネーションを撮影する場所によっては
電球光や蛍光灯に状況に応じて設定を変えることも有りますが
今回は【ホワイトバランスAUTO】でOKとのこと。
ダイナミックレンジを【100%】に設定
いままでダイナミックレンジの事は気にしてなかったので
【AUTO】のままでしたが
【100%】に設定すると明るい部分や暗い部分も
クッキリ撮影できるらしいです。
写真の色大きく影響します。
フィルムシミュレーションを【Velvia】に設定
原色に近い色で撮影できます。
【AF補助光】をOFFに設定
補助光が光ると周囲の方に迷惑を欠けるので
OFFに設定しておきます。
X-E2のカメラ設定が完了したところで
撮影ポイント、コツを聞きながら撮影してみました。
写真の下の部分は石製の手すりですが
石の反射を利用して撮影すると鏡のようになるんですね〜。
観察力がないと気が付きません。(^_^;)
絞り開放(F1.4)で被写体に寄って撮影
マニュアルフォーカスを使って焦点距離を短めにします。
焦点距離を短くすればするほど
ライトが大きくまん丸くなるそうです。
いつもは、カメラのオートフォーカスや
レンズのフォーカスリングでピントを合わせますが
カメラを前後に動かしてピントを合わせました。
ガラス張りのお店が多いです
鏡の原理を利用して撮影
いつのまにか『銀座の天使』が
クリスマスバージョンになってました(^^ゞ
銀座に詳しい参加者が
「おすすめの撮影スポットがある」との事で
路地裏に付いて行きました。
人通りの少ない細道に佇む
昭和の雰囲気を残したレトロなお店
銀座にはよく足を運びますが
初めて通る道でした。
大通りに来ました。
MIKIMOTO前の大きなクリスマスツリー
毎年のことですがココは豪華です!(^_^;)
フィルムシミュレーションがVelvia(ビビッド)のためか
思いっきり色濃く写ってます。
一際目を引く蛇の様なライト
ビルを包み込みます。
マニュアル露出でないと、明るすぎて
ライトの明かりが白飛びしてしまいます。
上の写真の蛇のライトはこんな形になってます。
多重露光ではなくガラスに反射しているだけです。
多重露光の作例は次の記事で詳しく紹介します。
CARTIER、BVLGARI、CHANEL、GUCCIなど
いろんなブランドがギラギラしてます。
CHANELのビル
横断歩道で待っている時にディスプレイの模様が
次から次へと切り替わるので、見ていてオモシロイ。
写真撮影に没頭すると
この時期の寒さを忘れてしまいますね。
『X-E2と FUJINON XF23mm F1.4を使い光を操る!』
の記事も合わせてどうぞ!!
富士フィルム X-E2本体 ブラック