X-E2（富士フィルムのミラーレスカメラ）の
レザーストラップを自作してみました。
長さが100cmあるので
ネックストラップにもなります。
用意する素材は3つだけです。
①リング
②革紐
③革
全て東急ハンズで手に入ります。
重量1.0Kgまで耐えられる普通のリングです。
10個入り100円位です。
長さ100ｃｍの革紐
350円位
革の切れ端
革を切る前に、紙などで型を作っておきます。
リングが通る部分と革紐との接合部の型紙です。
接合部の革は1枚だけだと弱いので
2枚重ねあわせます。
革用ボンドでくっつけます。
革がくっついたら型紙に沿って
線を引いていきます。
線通りにカッターで切り抜きます。
切り抜いた後は角が目立つので
ヤスリを掛け丸くします。
左がそのままの状態
右がヤスリを掛けた状態。
真ん中のくびれた部分にリングが位置します。
糸で縫う部分にガイドを引いておきます。
ガイドの上に糸を通す穴を開けます。
糸は極太のを使用しました。
糸を縫う前に糸にワックスを付着させます。
革紐に確実に糸が通るように
真ん中から縫っていきます。
縫合が完了しました。
2枚重ねあわせた革なので
分厚いですが耐久性は有ります。
革紐とリングの接続部は
糸を二重に縫いました。
カメラに装着するとこんな感じになります。
首からかけた状態です。
革紐は100cm
ちょうどお腹の前辺りにカメラが来る位置です。
手首に革紐を巻いてリストストラップにすることも。
革製なのでカメラを傷つける心配はありません。
革紐をレンズに巻きつけてコンパクトにまとめる事もできます。
作り方は革紐とリングをつなげただけなので
とてもカンタンです。
しかし、大きな一眼レフカメラは
リングにかかる負荷が大きくなるので
専用のストラップを装着することをオススメします。
FUJIFILM X-E2本体 ブラック
レザークラフト スターターキット
