昨日の記事
の続きです。
今回の記事も
東京国立博物館の施設内の撮影可能な
美術品をX-E2で撮影した写真を
掲載しました。
東京国立博物館の中の環境は
とても暗く、必要最小限の光量で
展示物を照らしてます。
露出を上げてディテールを
ハッキリと映し出すよりは
暗い中でも、あえて露出を下げて
光があたっている場所だけ輪郭が出るようにすると
雰囲気が出るような気がします。
この刀もカッコ良かったです。
東京国立博物館を出ます。
敷地内にある
表慶館です。
お城のような造りです。
天井の緑色が印象的。
法隆寺宝物館へと向かいます。
ココには沢山の仏像が並んでます。
こちらの像は大変貴重だそうです。
お釈迦様が生まれた時の様子で
右脇から生まれたとの事。
写真だとわかりにくいですが
中央の像の右袖からお釈迦様が両手を合わせて
顔を出してます。
また、生まれた直後、自分の足で7歩いて
『天上天下唯我独尊』と言ったそうです。
すごく興味深い話です。
仏像の穏やかな表情を眺めていると
心が癒やされていくのを感じました。
とても不思議です。
時刻は3時頃
ひと通り美術館を回って解散
アートの世界は初めてですが
理屈はわからなくても
昔の人の魂を少しでも感じる事が
出来たような気がします。
とても面白い体験でした(^^)
今回のツアー
新春特別企画!「博物館に初もうで×girls Artalk」ツアー
でお会いした方です。
SONYのRX1とLeicaをお持ちでした。
しかも、富士フィルムX-E1,X-E2のブログを書いている
動物写真家の(あのアザラシの写真)小原玲さんと知人との事。
ツアー解散後は上野駅まで行き
近くの飲食店で行われた懇親会に参加しました。
非常に内容の濃い一日になりました。
ある本で
『学びとは体感(経験)すること』
と書いてありましたが、改めて実感しました。
いまは、ネットに繋がっていれば
知りたい情報を瞬時に吸収できるので
まるで、その場所へ行ったような感覚になります。
しかし、現地に行き本物を全身で感じるのと
目だけで情報を見るのは雲泥の差があります。
2014年
『ぐだぐだ考えずに、行動!』
そんな年にしていきます(^^)
仏像入門